GroupDocs.Conversion for Java 24.10

GroupDocs.Conversion for Java 24.10の新機能

リリースのハイライト

GroupDocs.Conversion for Java 24.10は、CADファイルからIFCへの変換機能と、Visio形式（.vsd）への出力機能を新たに追加しました。さらに、Word出力時のページサイズ処理が改善され、出力レイアウトの精度が向上。図面やスプレッドシート関連の処理で発生していた例外も複数修正され、安定性が強化されています。

新機能

• CAD→IFC形式変換対応：
  建築情報モデリング（BIM）用途で広く使用されるIFC形式へのCAD変換に対応。

• Visio（.vsd）形式への出力対応：
  ドキュメントをMicrosoft Visio形式で保存可能となり、図表ワークフローの拡張に貢献。

機能強化

• Word出力時のページサイズ制御を改善：
  DOCXなどへの変換時におけるカスタムページ幅・高さの処理ロジックを最適化し、レイアウト精度が向上。

バグ修正

• PNG→TIFF変換でのキャスト例外を修正：
  画像変換ワークフローで発生していたClassCastExceptionを解消。

• スライド変換時のArgumentExceptionを修正：
  プレゼンテーションファイル変換時のパラメータ不正による例外を修正。

• 図面→スプレッドシート変換での正規表現バグを修正：
  不正なパターンによって発生していたPatternSyntaxExceptionを解決。

• スプレッドシート透かしAPIのNullPointerExceptionを修正：
  addSpreadsheetTextWatermark()実行時のnull参照エラーを修正。

パブリックAPIと後方互換性に影響する変更

• 本リリースにはパブリックAPIの変更や後方互換性に影響する修正はありません。

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全ての更新内容は GroupDocs.Conversion for Java 24.10 Release Notes をご覧ください。

CAD→IFC変換 | VSD形式出力 | Wordページサイズ処理強化 | 図面→表変換バグ | スプレッドシート透かしAPI修正