GroupDocs.Viewer for Java 23.4

GroupDocs.Viewer for Java 23.4 の新機能

リリース概要

GroupDocs.Viewer for Java 23.4 は、マルチページDICOMファイルのサポート、URLベースの文書読み込み、アーカイブ抽出のセキュリティ制御を追加し、複数形式で30件以上の不具合を解決する大規模アップデートです。さまざまなファイルタイプを扱う開発者にとって、安定性、互換性、構成柔軟性が向上します。

新機能

• マルチページDICOMファイル対応：
  医療画像フォーマットであるDICOMファイルの表示と描画に対応。

• URLベースの文書読み込み：
  Viewerクラスの新しいコンストラクターにより、URLから直接文書を読み込めるようになりました。

• アーカイブ抽出制御：
  ArchiveSecurityOptions により、アーカイブ内エントリ数、サイズ、圧縮率、名前長制限を設定可能。

• Word文書の余白設定：
  Word文書の Top、Bottom、Left、Right 余白をプログラムで設定可能。

機能強化

• テキストファイル形式の自動判別：
  CSVとTSVを自動区別するスマート検出により、データ整合性が向上。

バグ修正

• ファイル形式の判別と描画処理の改善：
  TIF、EPS、XLS、ODT、CMX、DWF、PLT、PS 等の例外や描画問題を修正。

• フォントと文字化けの修正：
  DOCXやPDFなどで文字が欠落したり文字化けする問題を修正。

• ストリームベース処理の問題を修正：
  TEXファイルの描画、ZIP/7zの特定文字セットや大容量アーカイブの処理問題を解決。

• 描画表示の強化：
  Excel→HTMLでのセル重なり、PPTXの拡大描画、PDFやDWFXの空白出力の問題を修正。

公開APIおよび互換性のない変更

• WordProcessingOptions に EnableOpenTypeFeatures を追加：
  アラビア語、ヘブライ語、ラテン語、キリル文字等におけるカーニングを有効化。

• WordProcessingOptions に余白プロパティを追加：
  Top、Bottom、Left、Right のマージン設定が可能に。

• Viewer クラスに URL 対応コンストラクタを追加：
  URLから文書を読み込むための複数のオーバーロードを提供。

• URL読み込みにタイムアウト設定追加：
  LoadOptions に urlConnectTimeout と urlReadTimeout を追加。

• アーカイブセキュリティ制御を追加：
  ArchiveSecurityOptions で名前長、サイズ、圧縮率制限などを設定可能。

Enum 定数の名称変更

• FileType Enum の変更：

  • SevenZip → SEVEN_ZIP

• Resolution Enum の変更：

  • DocumentResolution → DOCUMENT_RESOLUTION
  • Dpi150 → DPI_150
  • Dpi220 → DPI_220
  • Dpi330 → DPI_330
  • Dpi72 → DPI_72
  • Dpi96 → DPI_96

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GroupDocs.Viewer for Java 23.4 リリースノート

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