GroupDocs.Viewer for Java 23.7

GroupDocs.Viewer for Java 23.7 の新機能

リリース概要

GroupDocs.Viewer for Java 23.7 では、Webドキュメントの描画設定を簡素化するための WebDocumentOptions クラスが追加され、主要ファイル形式に関する14件の不具合が修正されました。このリリースにより、ドキュメントの忠実度、サイズ処理、プラットフォーム互換性が向上し、描画作業がより堅牢になります。

新機能

• Webドキュメントのページサイズ設定：
  HTMLやWebドキュメントを描画する際にページサイズを明示的に定義可能になり、レイアウトの制御が向上しました。

バグ修正

• Markdownの描画時メモリ最適化（Linux）：
  Linux上でMarkdownを画像に変換する際のメモリエラーを修正。

• CGMファイル処理の改善：
  CGMファイルのインデックスエラーを修正し、テクニカルグラフィックスへの対応力を向上。

• CADおよびDWF描画の修正：
  DWG、DWF、DXFファイルのサイズおよび読み込み問題を修正し、精度を向上。

• DOCX→HTML変換時の枠線問題修正：
  HTMLとして描画した際のDOCXファイルの枠線フォーマット問題を解消。

• CDR読み込み失敗時の一時ファイル削除：
  リソースリーク防止のため、一時ファイルの自動削除機能を追加。

• RAR5暗号化ファイルの互換性向上：
  .NET 6環境でのRAR5暗号化ファイル読み込みエラーを修正。

• ODT描画エラーの修正：
  特定のODTファイルで発生していた破損エラーを解消。

• NUMBERSファイル描画エラーの解決：
  NUMBERSファイル読み込み時のインデックス例外を修正。

• PDF→画像変換時の歪み修正：
  特定のPDFファイルを画像に変換した際に発生する出力の歪みを修正。

公開APIおよび互換性のない変更

• WebDocumentOptions クラスを新規導入：
  HTML/Webドキュメントの描画設定を WordProcessingOptions から切り離し、専用クラスとして実装。以下の設定に対応：
  • ページサイズ
  • 上下左右のマージン

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GroupDocs.Viewer for Java 23.7 リリースノート

web document page size | markdown linux memory fix | docx to html border fix | cad rendering accuracy | rar5 encrypted file support